お客様に『安らぎ』と『楽しさ』を提供するために、私たちの奮闘は日々続いています。
今の私たちを突き動かす業務に対する情熱、それは『あの日』にさかのぼります。
あの辛い記憶から歳月が流れました。
『たかがカラオケ』『こんな大変な時にカラオケなんて…』
当時の私たちの心は揺れ惑っていました。私たちの仕事への情熱も傾いていました。
そんな自粛の空気が日本中を重く包み込んでいた時。照明の点灯テストを恐る恐る、本当に恐る恐る実行した時の事です。ご近所の方々や通りすがりの方がわざわざ車を停めて「よくやってくれた!」「希望の灯だ!」「ありがとう!」と叫んでくれるのです。腕を振り上げて顔をくしゃくしゃにして叫んでくれるのです。その声を聞きながら私達も胸が熱くなり、涙がこみ上げてきました。それは見失っていた私達の仕事の意義や誇りを取り戻せた瞬間でもありました。
喜びの時に歓喜の声を上げる場所。つらい時になぐさめ合える場所。私たちは、この街の希望の灯になろう!
小さな小さなカラオケ店の小さな小さな決意です。でも私たちはもうどれほどの年月が流れようとも迷ったりしません。
お客様に最高の笑顔でいて欲しいから。あの時のお客様の歓喜の笑顔を胸に刻んでいるから。
そして、この想いをともにする最高の仲間たち=スタッフがいるから。